低用量ピルの副作用、血栓症での死亡例

低用量ピルを使用した人の副作用については、症例も発表、分析されています。
中でも、低用量ピルを使用していない人の静脈血栓症発症リスクは、10,000人に1-5人であるのに対して、服用者のリスクは3-9人になります。
死亡例についても、カナダ産婦人科学会によれば、低用量ピルを服用していない人の静脈血栓症の死亡率は、100人に1人、服用している人については、3-9人となっています。

低用量ピルの1周期=4週間についても、この静脈血栓症の発症リスクが関連していると言われています。
服用の仕方として、この1周期、あるいはこれ以上の休薬期間を経てから服用を再開すると、静脈血栓症の発症リスクが高まるとも見られており、中断はしない方がよいと言われています。

更に、肥満症、喫煙者、高齢者が服用すると、発症のリスクも高まると見られていますので、服用の際には各自の注意も必要となります。

静脈血栓症発症の症状としては、激しい腹痛、胸の痛み・息苦しさ、激しい頭痛、視野が狭まる、ふくらはぎの腫れ、などが現れる場合があります。
この様な症状が見られた場合には、至急病院での受診をする事が必要になります。
また、低用量ピルを服用する前に、婦人科・内科などの医師と、自分の健康状態についても十分に相談し、服用する事が重要です。